前回は、HGUC クシャトリヤの腕部を製作しました。







腕部の製作では、肩部アーマーと二の腕部分の合わせ目を消して塗装しました。

前腕の袖部分のエングレービングはシールで再現されていますが、今回は塗装しました。

塗装についてはラッカーの白で下地を塗り、エナメルの黒で上塗りしました。

次に、エナメル溶剤で余分な部分を落として完成させた形です。

という訳で今回は、HGUC クシャトリヤの武器類を製作して、完成まで持っていきたいと思います!(^O^)



武器類の素組み状態



DSC_0425

まずは武器類の素組み状態ですが、HGUC クシャトリヤの武器類はバインダー4基と、外付けの武器はビーム・サーベルのみですね。

DSC_0426

バインダーの裏側に、ファンネルとサブ・アームが装備されています。

DSC_0427
DSC_0428

ファンネルはもちろん着脱可能で、サブ・アームの展開も再現されています。



バインダーの製作



DSC_0429

バインダーは特に塗装箇所も無く、パーツの成形色で再現されているので、目立つヒケやゲート跡の処理のみで仕上げます。

ただ、パーツの数が多いですね(^_^;)

DSC_0436

上の写真とどう違うのかと思いますが、ヤスリ掛けとスミ入れを行っております。

DSC_0438

という訳で、HGUC クシャトリヤの武器類のパーツを再度組んでみました。

DSC_0440
DSC_0441
DSC_0443

ヤスリ掛けとスミ入れのみなので、素組み状態とあんまり変わりませんね(^_^;)

DSC_0439

ビーム・サーベルも柄の部分をスミ入れしただけなので、手に装備したらわからない部分です(^_^;)

まぁ簡単仕上げで良いんです!



バインダーと本体の接続



DSC_0444
DSC_0445
DSC_0446

武器類の製作が終わったので、バインダーと本体を接続してみました。

バインダーは結構な重みがありますが、下半身がしっかりしているので、意外とバランス良く自立させることができます。

続いて、トップコートを吹いて仕上げたいと思います!



トップコートを吹いてキットの完成



DSC_0451

いつも部分塗装のみで仕上げていた自分が、なぜ今回からトップコートを使って仕上げようという考えに至ったかというと、今まで環境の関係でラッカー系のスプレーは、エアブラシも含めて使うことが難しかったのですが、最近は水性塗料の性能も上がってきているという事で、それほど臭いのキツくない水性塗料ならスプレーしてもイケるかなと、安易な考えです(^_^;)

DSC_0450

塗装しやすいように、ある程度パーツをバラして吹いていきます。

DSC_0452

トップコートも吹き終わり、キットが完成しました。

DSC_0456

HGUC クシャトリヤの武器類のビーム・サーベルです。

DSC_0465

胸部にはマシンキャノンと、4門のメガ粒子砲が装備されています。

DSC_0466

4基のバインダーにも、各2門ずつのメガ粒子砲が装備されています。

DSC_0467

また、各6基ずつのファンネルも装備されています。

DSC_0460

バインダーはバインダーアームのおかげで、フレキシブルに可動させることができます。

また、バインダーアームにはロック機構が備わっているので、安定したディスプレイが可能です。

DSC_0461

バインダーのサブ・アームを展開してみました。

サブ・アームの接続ジョイントが結構ヘタりやすいかもしれないので、バインダーよりサブ・アームの保持力が心配な部分ですかね(^_^;)

DSC_0458

HGUC クシャトリヤには、アクションベース用の専用ジョイントが付属しているので、飛行状態も安定してディスプレイすることができます。

アクションベース1に対応しています。

DSC_0463

バインダーが良く可動するので、収納形態も再現できます。

DSC_0468

今回は胸部と腕部のエングレービングを塗装して、モノアイも別パーツに変えたので、シールが全て余りました。

DSC_0453

今回のHGUC クシャトリヤは、HGスケールとしては大型で作りごたえのあるキットでした。

やった事といえば、合わせ目消しに部分塗装とトップコートで仕上げた感じで、大きな改造などはしていません。

大変だったのは、パーツが多いのでヤスリ掛けと、エングレービングの塗装ですかね(^_^;)

各パーツも成形色で大部分がカバーしてあり、足りない部分はシールでも再現されているので、最低限のスミ入れだけで完成度の高い仕上がりになるのではないでしょうか。

プロポーション自体も上手くまとまった感じで、大きなバインダーに持っていかれることなく、安定して自立してくれます。

個体差はあるでしょうが、各ジョイントパーツはヘタりやすい部分があるかもしれませんね(^_^;)

アクションベースもセットでディスプレイすれば、問題ないと思います(^_^)

今回でHGUC クシャトリヤの製作は完了ですが、次回に製作するキットに続きます!ではまた(^_^)/







⇒HGUCキットの製作



HGUC 1/144 クシャトリヤ (機動戦士ガンダムUC)