今日もお疲れ様です(^_^)
さて、今回は初心者用のガンプラ講座ということで、第一弾としてパーツのゲート跡の処理にスポットを当ててみました。
ゲート跡を上手く処理していないと、仕上がりのクオリティーに影響するのはもちろん、場合によっては可動の妨げにもなってしまいます。
ガンプラを製作してみたものの、ゲート跡の処理方法がイマイチ分からないというガンプラ初心者の人のお役に立てれば幸いです(^_^)
*ちなみに、製作方法には自分なりの解釈をしている部分もあるのでご了承ください。
まずは、パーツをランナーから切り出した所です。
パーツを切り出す際にはゲートを少し残してカットするのがコツなので、この時点で自分は結構アバウトに切り出します。
次に、ゲート跡が少しだけ残るようにカットします。
場合によってはランナーから切り出す時に、この状態にカットしても問題ありません。
ちなみに、自分はランナー切り出し用とゲート処理用で、二種類のニッパーを使い分けています。どちらもタミヤ製ですね。
次に、デザインナイフなどを使用して...
わずかに飛び出ていたゲートを削り落とします。この時、ゲート以外の部分にデザインナイフを当てないように注意です。
デザインナイフでゲート跡を整えるだけでも充分キレイに仕上がりますが、サンドペーパーなどで仕上げを行うと、より美しく仕上がります。
今回は、パーツの正面をサンドペーパー400番→800番→1000番で慣らした後にコンパウンドで磨いてみました。
ここまで仕上げると光沢が出てキレイなのですが、艶消しのトップコートで仕上げるという人はサンドペーパーまでで充分かと思います(^_^)
もちろん素組みで仕上げるだけでも、ゲート跡の処理をしっかりすることでリアルに仕上がります(^_^)
こんな所で、パーツのゲート跡の処理は完了です。ではまた(^_^)